懐かしい1960年代

カール(スナック菓子)

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「それにつけてもおやつはカール」と言うCMでおなじみのスナック菓子「カール」。

1968年に明治製菓(当時)から発売された日本初のスナック菓子です。

カール

カール誕生のきっかけは、明治製菓の主力商品であるチョコレートの夏場の売り上げ減や、消費者の嗜好の多様化から「1年を通じておいしく食べてもらえるお菓子を作る」を目標に企画がスタート。

当時の日本は「せんべい」等、米を原材料としたものが多く、アメリカのようなトウモロコシやジャガイモ等を原材料としたお菓子はほとんどありませんでした。そこで、味付けがしやすく原材料が安いトウモロコシに決定、形も作業の途中に偶然できた「クルッ」とした丸い形が可愛らしいという理由で、そのまま採用しカールが誕生しました。

その後も様々な改良を重ねカールは大ヒットし、おやつの定番となりました。

 

カールと言えば豊富な味つけや形も話題となりました。

発売当初は「チーズ味」と「チキンスープ味」の2種類でしたが、その後に定番となる「カレーがけ」や「うすあじ」、変わり種としては「サワークリーム&マスタード」や「わさび茶漬け味」など様々な味が登場。

大人の贅沢カール

より大人向けに改良した「大人の贅沢カール」や、スティック状のカール「カールスティック」、受験生を応援するカール「ウカール(受かる)」、量や大きさが2倍の「でかカール」など、ユニークなネーミングや形で私達を楽しませてくれました。

 

美味しさも勿論ですが、カールを人気商品にしたのはCMの効果も非常に大きかったと思います。

ほのぼのとした田舎の様々な季節を舞台に繰り広げる、ちょっと笑えるアニメーションCMは大人気となり、カールの知名度向上に大きく貢献しました。

カールCM

特に人気となったのが、CMに登場する帽子とヒゲが特徴的なおじさん「カールおじさん」。

カールおじさんは、商品キャラクターの枠を超え、人形など様々なグッズが作られるほどの人気キャラクターとなりました。

そして、三橋美智也さんが歌うCMソング「いいもんだな故郷は」も忘れてはなりません。

テレビから「はぁ~おらがぁ~の~」と聞こえてくると、最後の「いいもんだぁ~なぁ~ふるさとぉ~はぁ~」まで、つい口ずさんでしまう良曲です。

 

そんなスナック菓子の定番として世代を超えて愛されたカールですが、2017年8月生産分をもって全国販売を中止し、販売地域を関西地域(滋賀・京都・奈良・和歌山)以西の西日本地域に限定すると、2017年5月に発表されました。

長い間おやつの定番として愛され続けているカール。

またいつの日か全国で購入できるようになるといいですね。

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なつお君

なつお君

子供時代に楽しかった遊びや憧れた人などを思い出すと、懐かしく、そして幸せな気持ちにもなれたりします。たまにはあの頃に戻ってみませんか?

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