「こえ~だちゃんと、木のおうち♪」というCMと共に、40年以上も多くの子供たちに愛されてきた「こえだちゃん」シリーズの代表的なハウス玩具「こえだちゃんと木のおうち」。
タカラ(当時)より1977年に発売され、様々な「しかけ」と可愛らしいキャラクターで人気玩具となりました。
木の形をした「こえだちゃんと木のおうち」は、屋根にあたる木のてっぺんを押すと「パカッ」と開き、3つに仕切られた部屋が出現。
横にあるダイヤルを回すとエレベーターが上下するなど様々な「しかけ」が仕込まれていました。
「こえだちゃんと木のおうち」には、さくらんぼの妖精「こえだちゃん」と「みきちゃん」2体の小さな人形も付属し、友達とお人形ごっこ遊びが楽しめる玩具で、遊び終わった後には、屋根を閉じてお片付けができるのも素晴らしいアイデアでした。
そんな「こえだちゃんと木のおうち」は、現在でも進化を続けています。
2018年に発売された9代目「こえだちゃんと木のおうち」では、3階建てで高さがなんと40㎝、エレベーターは屋上まであがれるなど「しかけ」も進化、こえだちゃんの仲間たちも増えるなど遊びの幅を広げています。
進化を続ける「こえだちゃんと木のおうち」は、かつて遊んでいた世代がお母さんとなり、その子供たちにも「楽しいごっこ遊び」を伝え続けています。