口に入れるとはじけるキャンディ「ドンパッチ」。
1979年頃、味の素ゼネラルフーヅ(当時)から発売されたキャンディーです。
ドンパッチは、砕いたような小さな飴に炭酸ガスを仕込み、口の中に入れると「パチッパチッ」と音を出しながら弾ける刺激的で楽しいお菓子。
当時の価格は80円で、レモン味、コーラ味、オレンジ味などが発売、姉妹商品である少しだけ刺激が弱い「テレパッチ」も同時期に販売されていました。
ドンパッチの登場でちょっと痛くて刺激的な「はじける菓子」ブームが起こり、同業メーカからも、はじける綿あめ「わたパッチ」など多くの遊べて食べられるお菓子が発売されました。
ドンパッチは残念ながら2000年頃に販売終了、現在でも復活を望む声が多い商品です。
まだ食べたことがないという方は、明治産業の「パチパチパニック」というドンパッチのような商品が販売されているので試してみてはいかがでしょうか。