世界中で大ブームを巻き起こした立体パズル「ルービックキューブ」
1974年に、ハンガリーの建築学者「エルノー・ルービック」が考案した立体パズルで、日本ではツクダオリジナル(当時)から1980年7月25日に発売され大ヒット商品となりました。
ルービックキューブは、各面3×3=9個の色(白・青・赤・橙・緑・黄など)の付いた正方形を、各面のキューブを回転させ色を揃えていく頭脳系パズル。
遊び方は、キューブを回して色をバラバラに崩し、それを揃えるというシンプルなものですが、1面と2面までは揃えるのは簡単なのですが、6面を揃えるとなるとかなり難易度が高くなります。
しかし、ルービックキューブは分解も可能だったので、なかにはズルをして6面を完成する人も……。
その後、様々な形をつくれる「マジックスネーク」や、ちょっと簡単な「ルービックキューブ2×2 CUBE」、最高に難しそうな「プロフェッサーキューブ」も登場しました。
これは、無理ですね……。
現在でも、人気キャラクターをルービックキューブとミックスした「キャラクション・キューブ」が発売されたり、大会が開催されるなど、キュービストと呼ばれる愛好家を増やしているルービックキューブ。
日本の各地で、初心者用のサークルなども開かれているので、子供の頃に6面が揃えられなかった方は、もう一度、夢の6面にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。