子供の頃、空へ向かって飛ばして遊んでいた「ソフトグライダー」。
1973年に、ツバメ玩具製作所から発売された飛行機型の玩具です。
ソフトグライダーは、小型で素材も発泡スチロールなため軽く、組み立ても飛行機の本体に、翼(中央と後方の2ヵ所)を差し込み、プロペラを飛行機の先端に付けるだけで簡単に出来上がります。
飛ばし方も紙飛行機のように手で投げるだけなので、子供でも簡単に作って遊ぶことができました。
ソフトグライダーには、ゴムひっかけ口を飛行機の先端に付け、ゴムを利用してパチンコのように飛ばす「ゴム飛ばし式」もあります。
その後も、ちょっと大きい「大型手投げグライダー」や、小さなグライダーが3機入った「ミニヒコーキセット」なども発売されました。
翼の角度や位置などを変えたり、重りをつけたりと、色々と工夫して誰が一番遠くに飛ばせるかを競っていたあの頃。
現在でも、店舗やネットショップなどで、購入しやすい価格で販売されているので、当時を思い出し大空にソフトグライダーを飛ばしてみてはいかがでしょうか。