投げたり踏んだりすると「パンッ!」と大きな音が鳴るクラッカーボール。
クラッカーボールは、花火の一種で直径7~8mmの玉の形をした火薬を利用して、大きな音を立てる玩具で「かんしゃく玉」や「投げ玉」とも言われていました。
これをどうやって遊ぶかというと、ただただ音を鳴らして遊びます。
パチンコ(ゴム銃)で飛ばして「パンッ!」、道路において車がクラッカーボールの上を通り過ぎるのを待ち「パンッ!」と、昭和ならではの遊び方。
クラッカーボールは、昭和の代表的な音のひとつでした。
昔は駄菓子屋さんなどで気軽に購入できましたが、現在は残念ながら製造中止となっています。