懐かしい1950年代

初代プリンス・スカイライン

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日本車のスポーツセダン、スポーツクーペの代表的な存在で、日産が誇る看板車種のひとつである「スカイライン」は、2017年に60周年を迎えました。

初代プリンス・スカイライン

その原点となる初代スカイラインが誕生したのが1957年。

日産と合併する前の富士精密工業(当時、後のプリンス自動車工業)から発売されたプリンス・スカイラインの販売期間は1957年~1963年。

60馬力の直列4気筒エンジンを搭載し、カタログスペックの最高時速125km/hは、当時の日本製1,500cc車では最速でした。

 

次の項目ではスカイラインの進化と歴史をご紹介します。

あなたの思い出のスカイラインは何代目?

 

日産スカイラインの進化と歴史

2017年に誕生から60周年を迎えた日産スカイライン。

ここでは、2代目スカイラインから現行モデルである13代目スカイラインまでの進化の歴史を見てみたいと思います。

 

2代目スカイライン

2代目スカイラインの誕生は1963年。

2代目スカイライン

ファミリーカーとして開発され、4万kmまたは2年間保障の封印エンジンや、1年間3万km無給油シャシーなどメンテナンスフリー化を図るなどし話題を呼んだ2代目。

最高出力125ps、最高速180km/h以上という高性能車「スカイライン2000GT」も誕生。

その、おとなしいスタイルからは想像できないスピードで「羊の皮を被った狼」の愛称で呼ばれています。

販売期間は1963年~1968年。

 

3代目スカイライン

3代目スカイラインの誕生は1968年で、キャッチフレーズは「愛のスカイライン」。

3代目スカイライン

日産との合併後、初めて新規発売されたモデルで、愛称は箱のような形状から「ハコスカ」と呼ばれています。

直列4気筒OHC1,500cc G15型を搭載し、このクラスの自動車として初めてディスクブレーキが標準化、1969年には、最高速度200km/hの初代GT-Rも誕生しています。

販売期間は1968年~1972年。

 

4代目スカイライン

4代目スカイラインの誕生は1972年で、キャッチフレーズは「ケンとメリーのスカイライン」。

4代目スカイライン

スカイラインの伝統でもある「丸目4灯テールレンズ」を採用した4代目スカイライン。

4代目スカイラインのCM「ケンとメリーのスカイライン」も話題となり、CMソングに起用された「BUZZ(バズ)」の「ケンとメリー ~愛と風のように~」もオリコンチャート19位になるなど大ヒット、累計販売台数も歴代最高を記録するなど、幅広い年齢層の心をつかみ、社会現象と呼ばれるまでになりました。

愛称は、CMに登場した男女の名前「ケンとメリー」から「ケンメリ」、4ドアセダンは「4枚のドアがあるケンメリ」ということで「ヨンメリ」と呼ばれています。

販売期間は1972年~1977年。

 

5代目スカイライン

5代目スカイラインの誕生は1977年で、キャッチコピーは日本の風土が生んだ名車として「SKYLINE JAPAN」。

5代目スカイライン

大人気刑事ドラマ「西部警察」でも「マシンX(M-X)」として登場した5代目スカイライン。

愛称はCMのキャッチコピーから「ジャパン」と呼ばれています。

販売期間は1977年~1981年。

 

6代目スカイライン

6代目スカイラインの誕生は1981年で、キャッチコピーは「New愛のスカイライン」、「史上最強のスカイライン」。

6代目スカイライン

愛称はテレビCMに登場した「ポール・ニューマン」から「ニューマンスカイライン」、マイナーチェンジ後は「鉄仮面」と呼ばれました。

こちらの6代目も、大人気刑事ドラマ「西部警察」で登場しました。

販売期間は1981年~1985年。

 

7代目スカイライン

7代目スカイラインの誕生は1985年で、キャッチコピーは「7th SKYLINE」、「都市工学スカイライン」。

7代目スカイライン

発売当初は、当時のハイソカーブームの流れを受けて、スカイライン初となる4ドアハードトップモデルと4ドアセダンのみのラインアップで登場した7代目スカイライン。

愛称はキャッチコピーから「セブンス」と呼ばれました。

販売期間は1985年~1989年。

 

8代目スカイライン

8代目スカイラインの誕生は1989年で、キャッチコピーは「超感覚スカイライン」。

8代目スカイライン

GT-R以外の系列は最後の5ナンバースカイライン。

運動性能を重視し、先代よりも大幅にスリム化したスタイリングで、本格的なスポーツセダンを目指した8代目スカイライン。

当時、日産が推し進めていた「901運動(1990年代までに技術の世界一を目指す)」の最重要車種として開発されました。

 

そして、同年8月には「GT-R」も16年ぶりに復活。

GT-R

グループAで勝つことのみを目的として開発されたマシンで、日本国内のみならず海外の自動車レースを席巻しました。

販売期間は1989年~1993年。

 

9代目スカイライン

9代目スカイラインの誕生は1993年で、キャッチコピーは「あした、スポーティに生きる」。

9代目スカイライン

「卓越した走りの本流グランドツーリングカー」をコンセプトに開発し、ボディをふたたび大型化、全車3ナンバーサイズとなり居住性は大幅に向上しました。

販売期間は1993年~1998年。

 

10代目スカイライン

10代目スカイラインの誕生は1998年で、キャッチコピーは「BODYは力だ!」、「DRIVING BODY」。

10代目スカイライン

ボディ剛性を徹底して向上させ、ホイールベースを短縮しスポーツ性能のレベルアップを実現、10代目スカイラインではスポーティ路線へと回帰します。

販売期間は1998年~2002年。

 

11代目スカイライン

11代目スカイラインの誕生は2001年で、キャッチコピーは「ONLY THE SKYLINE」。

11代目スカイライン

日産がルノーの傘下となってから初のモデルチェンジであり、日産の新しいスポーツセダンとして開発された11代目スカイライン。

車両のレイアウトやデザインでいままでのイメージを一新、日本国内のユーザーからは批判もありましたが、北米ではモータートレンドカーオブザイヤーを受賞するなど、高い評価を得ています。

販売期間は2001年~2006年。

 

12代目スカイライン

12代目スカイラインの誕生は2006年で、キャッチコピーは「日本のクルマに、ときめきが帰ってくる」。

12代目スカイライン

「魅惑、洗練、高性能」をコンセプトに開発し、基本的に先代のイメージを受け継ぎながら新世代FR-Lプラットフォームや、大幅に改良を施したVQ型HRエンジンを採用するなど様々なレベルアップを実現。

また、CMでは俳優の「渡辺謙」さんや、プロ野球選手の「イチロー」さんを起用し話題となりました。

販売期間は2006年~2014年。

 

13代目スカイライン

そして、現行モデルとなる13代目スカイラインが2014年に誕生。

13代目スカイライン

13代目から日産のエンブレムではなく、代わりに「インフィニティ」のエンブレムを装着し「ダイレクトアダプティブステアリング」を導入するなど、最先端技術を搭載した新しいスカイラインが誕生しました。

 

60年以上の歴史があり、さらに進化を続けるスカイライン。

今後発表されるであろう新しいスカイラインの登場も楽しみですね。

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なつお君

なつお君

子供時代に楽しかった遊びや憧れた人などを思い出すと、懐かしく、そして幸せな気持ちにもなれたりします。たまにはあの頃に戻ってみませんか?

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